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競馬25. ニホンピロウイナー

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ニホンピロウイナーは、1980年に生まれた日本の競走馬です。同期にはミスターシービー、一歳下にはシンボリルドルフがいます。
父はスティールハート、ナルシスノワールと同じで比較的地味な短距離血統です。
1984年からグレード制が導入されると同時に短距離路線が整備され、マイルチャンピオンシップが新設され、その第1回、第2回の勝ち馬がニホンピロウイナーでした。1600m以下では非常に強かったです。それまでは、短距離馬の目標とするレースはなかったわけなので、短距離路線が整備されたことは、ニホンピロウイナーにとって非常に幸運だったと思います。
Wikipediaには、「三冠馬シンボリルドルフでさえ、短距離・マイル戦ではニホンピロウイナーに勝てないだろうと言われていた」と書かれていました。実際に、1600mでシンボリルドルフと戦いたいとニホンピロウイナー陣営が言っていたらしいですが、一方でシンボリルドルフ陣営は、「マイルを走る調整をすれば負けない」と言っていた記憶があります。
実際に戦えばどうなったのかわかりませんが、私の予想はシンボリルドルフが勝ったのではないかと思います・・・。
ニホンピロウイナーは、ヤマニンゼファーフラワーパークのG1馬を含め、種牡馬としても良い産駒を出しました。昭和を代表する短距離馬でした。

以上

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