私は一口馬主も少し楽しんでいます。最初はユニオンオーナーズクラブ、途中でシルクホースクラブに変わりました。キャロットクラブも少々。基本、友人とともに楽しんでいます。
これまでの出資馬の中で一番活躍したのがシルクフォーチュンです。2024/2/18にフェブラリーステークスがあるので、その前に思い出として投稿します。
2歳でデビューしました。デビュー戦は芝1200mでした。結果は5着でした。
その後はダートを走り続けました。とにかく1勝してほしいと思っていましたが、2歳のうちに初勝利をあげることができ、一安心でした。しかしながら明けて3歳は2勝目をあげることができず、また骨折してしまいました。
明けて4歳になり1年のブランクの後、復帰しました。復帰初戦は6着に敗れましたが、その後ダート1200mで4連勝をあげ、オープン入りしました。追込みだったので、本当に届くのかドキドキしていましたが、強い勝ち方をしていました。
その後しばらくはオープンの壁なのか、後方一気では届きませんでした。
久しぶりの勝利が、2011/7/10のプロキオンステークスでした。いつもの通り後方からでした。いつもは大外一気なのですが、このときは内から伸びてきた気がします(1977年皐月賞のハードバージのようでした)。
その後数走し、2012年の前哨戦の根岸ステークスを勝利し、フェブラリーステークスを迎えました。トランセンドが抜けた1番人気で、シルクフォーチュンは4番人気でした。
スタート後定位置の最後方に控えました。その少し前に勝ち馬のテスタマッタがいました。最後の直線、いつもの通り大外を回って追い込んできました。しかしながら、先に抜け出したテスタマッタには残念ながら届きませんでした(JRAのレース映像)。本当に残念でした。
その後はカペラステークスで1勝をあげましたが、G1は勝てませんでした。地方でもよいので、G1を勝利していれば、種牡馬にもなれたかもしれなかったですが。
個人的には、もう少し芝を走らせてもよかったのではないかと思っています。2013年の京王杯スプリングカップ5着の後に、安田記念を使ってれば・・・と少し思っています。
それでも最後の末脚はすごくかっこよくて、記憶に残る馬でした。ダート短距離重賞の追い込み馬としては、シルクフォーチュンとブロードアピールが双璧だったと思っています。
一口30,000円の馬が良く走ってくれてよかったです。感謝。
以上