1978年、福永洋一氏に牡馬の有力馬はいませんでした。
皐月賞にも騎乗馬がおらず、東京優駿(ダービー)ではようやくカンパーリが間に合ったという感じだったと思います。カンパーリは、福永洋一氏がもともと所属していた武田文吾厩舎(三冠馬シンザンを育てた)の馬でした。
当日、カンパーリは9番人気でした。バンブトンコートが1番人気でした。私は中学1年生であり、当日はクラブ活動のためテレビの生中継も見ていなかったような気がします。結果は3着でした(最近まで4着と思っていました)。家庭用ビデオも無かったので、あまり映像の記憶がありません。
これが福永洋一氏の最後のダービーで、結局、ダービージョッキーになることができませんでした。
以上